KIS-MY-WORLD

そろそろアルバムが出る頃だろうと思っていた。キスマイは1年に1度はオリジナルアルバムを発表するし、きっと今年もアルバムツアーがあるのだろうと思っていた。
秋ドラマに出演が決まっている玉森さんが春先からクランクインをしていたので、ドリボで秋が埋まるだけでなくて夏もツアーで埋まるのかなぁと漠然と考えていたりした。
まだ発表されていないけれど、きっとそう遠くない未来にツアーの発表もあるんだろう。
新春イベントで話題にのぼっていたコンサートの話は「47都道府県ツアー」と「アジアツアー」だったけれど、叶うのはアジアツアーなんだろう。KIS-MY-WORLDだから。アジアツアーありきのアルバムタイトルだと思っているけど、間違っていない気がする。
そういう流れの中でこちらも確実に想定されていた「そろそろユニット曲が来てもおかしくない」という予兆を私も確かに感じていたし、強く望んでいた。Journeyでまず藤北曲がお披露目になって、今後はグループ内でさらにユニット曲がでてくることは誰にでも想像できた。
私も今回のアルバムが発表された際には

こんな感じですぐに今回はどこのユニット曲があるのかを考えた。
そういう意味では、藤北以外に宮玉、ニカ千、わたたいの3組のユニット曲が収録されることは何の意外性もない。組み合わせも特に目新しいわけでもない。それでも私はこのニカ千ユニット曲の収録決定発表に震えた。昼休みにランチを注文し、提供されるまでの合間にツイッターを開いた瞬間に叫びだしたかった。サプライズなんて要らないんだ。心の底から望んでいたことが現実になる瞬間は想像していなかった驚きがもたらす感動をこえていくんだってことを久しぶりに痛感した。
そう。私は二階堂さんと千賀さんのユニット曲を心待ちにしていた。
この瞬間を待っていた。夢見ていた。
最初はうれしさだけでテンションが上がって鼻息を荒くしていたけれど、仕事を終えて、UTAGEを見なおしていたら涙が出てきた。ニカ千のユニットが決まったという肴はビールを最高に美味しくしてくれた。

 

この感動をリアルタイムで体験できたことを幸せに思う。
二階堂高嗣というアイドルのサクセスストーリーを同じ速度で見届けることができる幸せを噛みしめている。きっと後から読み返しても素晴らしい物語になるだろうね。
そしてこの岐路を一緒に進む相手が千賀さんで本当に良かった。
一番近くで苦楽を共にしてきて、永遠のライバルで、お互いがお互いのことを双子って表現するような相手と確実にステップアップしていく姿を見守ることができると思うと今から胸が苦しい。
今年、私はキスマイのコンサートを見て初めて泣くんだろうなぁと思っている。
私の重すぎる期待を裏切らないパフォーマンスがコンサートで見られることを信じて、まずはアルバムを待っていたい。絶対に踊ってね。これだけは約束してほしい(笑)