2014.12.31 KAT-TUN COUNTDOWN LIVE come Here 2014-2015

今回が新年初更新となります。今年もまったり書けたらいいなぁと思ってます。
2015年はKAT-TUNのカウントダウンコンサートで迎えたので、今回はその感想を少しだけ~。

古くからの友人にKAT-TUNのカウントダウンコンサートへ一緒に行かないかとお誘いを頂いたので、人生初のKAT-TUNコンへ参加してきた。
まさか2014年の締めくくりがKAT-TUNになるとは思いもしていなかったけれど、折角なので観てみることにした。
結果から言えば、参加してよかった。
以前、ベストアーティストの感想を書いた時にも言わせてもらったが、私はKAT-TUNが「KAT-TUNっぽい曲」を歌い続けていることがとても羨ましいと常日頃から思っている。
今回、前知識なしの状態で大して勉強もせずにコンサートへ参加することになったけれど、どの曲も本当にKAT-TUN感がすごい。曲にブレがない。
MCや映像コーナーでは三枚目なこともしている場面はあるので笑いがないというわけではなくて、曲がイメージと狂わない世界観で埋め尽くされているといった感じである。
なんて幸せな空間なんだろうと強く感じた。なんてお金を支払って観る価値のある、ファンのためのステージなのかと思った。
私はこういう有料の閉鎖空間では少しくらい排他的でもいい派で、KAT-TUNが好きな人しか集まらない環境では万人受けは必要なくて、いかにお客さんが求めている姿が見せられるのかが重要なタイプなのでKAT-TUNのコンサートは大変満足だった。
ジャニーズに限らずよく使われる「エンターテイメント」という言葉で表現される演出の中には私にはフィットしないものも沢山ある。これをきっと「面白い」と思っているんだろうなという演出が私には全然面白くなかったりすることが多い。
そういう要素がKAT-TUNのコンサートではかなり削ぎ落とされていて、ストイックなまでに本編はKAT-TUNっぽかった。
それがとてもとても羨ましくて、羨ましくて、羨ましくて仕方なかった。
新しい悩みの種が出来てしまったようで、2015年も面倒なオタクの自分が容易に想像出来る。
今年も宜しくお願いします。

2014.12.10 キスラジ

私は玉森さんが「レインツリーの国」をやると知った時に、なぜ関西弁を喋る役で玉森さんが選ばれたのだろうか。主演をジャニーズから選ばなければいけないとしても、他にネイティブ関西弁スピーカーを沢山抱えているじゃないか…というわき出す意見をどうしても止められなかった。私自身は関西出身ではないものの関西弁に親しんで生活しているので、映画で違和感を感じて「喋り方が不自然」という理由で私および世間の評価が下がってしまうことが嫌だった。おたまちゃんの関西弁かわいいね♡でおさめることが出来るかどうかも不安だった。

12/10放送分の玉ヶ谷ラジオのオープニングで関西訛りになってしまった玉森さんがいた。私は思い出した。そうだ、わたしは元々訛りが大好きだったんだー!!!久しぶりに萌えのビックバンを感じた。コスモだ。関西弁の玉森さんは新しい宇宙だった。それまであった不安は吹き飛んだ。今思えば小さな悩みだった。これはいける、いけるぞ。語気の強めの関西弁と柔らかくておっとりした玉森さんの喋り方が素晴らしすぎて嗚咽をもらした。この瞬間のために玉森さんのことを好きになったのかと思うくらい良かった。言葉はちっぽけだから(※北山さん談)この衝撃が伝えきれない自分の文章力を呪うけれど、本当に、本当に良かった。個人的な嗜好の部分を除いてみても、ラジオで話している間にもうっかり出てしまうくらい体に関西弁が馴染んでいるというのは好印象だし、出てきた関西弁にあまり違和感がなかったので映画も楽しみになった。この感想のまま映画を見終わることができることを祈っている。

 

宮玉の温泉旅行話であったり、わたたいのカラオケデート話であったりはお洒落なカフェでキャラメルマキアート的なものを飲みながら彼氏の話をしている雑誌から出てきた女の子ふたりのようだった。藤ヶ谷さんはいつも宮田さんのことを玉森さんの彼女であると形容するけれど、私には彼女同士の会話にしか聞こえない。このカップル感は一体なんなのだろう。こういう話を聞くたびに、ジャニーズの男の子達は女の子にとって違和感のない距離感というのを経験則で学んでいくのだなぁという感想をもつ。それに慣れ親しんだ結果として、男の子であれば一般的・普通だと思える距離感でのエピソードは批判の対象になりやすいのかもしれない。まぁ私も女なので男の子の常識なんていうのは伝聞でしかないのだけど、二階堂さんのモンペとしてはそういう気持ちもあったりするということです。

 

テレフォンのコーナーで関西弁を喋らせたがる藤ヶ谷さんは私が思う藤ヶ谷さんと1ミリのズレもなくて安心した。藤ヶ谷さんは私のイメージを裏切らない。玉森さんの「努力した人は報われる」「最後に笑うのは努力している人」という発言はいつものように面倒臭く深読みすれば、これまでの玉森さんが克服してきたもの、向き合ってきたものに対しての結果で、そう言うしかなかったんだろうとは思うけれど、あまり上手に相談にのってあげることが出来ないところも含めて玉森さんの良さなのだと思った。写真部の話を引きだしてあげられる藤ヶ谷さんはやっぱり私が思う藤ヶ谷さんとズレがない。さすが藤ヶ谷さん。玉森さんが下手すぎだろっていうところはとりあえず隣のドブに捨ててこよう。

おそらくお昼に収録されているのだろうけど、放送時間帯を考えて「こんばんは」と言える中学生の女子はどんな部活に所属していても意義のある時間を過ごせると思うので、自分の好きなことをやったらいいんじゃないのかなっておばさんは思いましたよ、という求められてもいないのにご意見番ごっこをしたところで今回のラジオが良かった話は終わりにしたいと思います。

私は一体誰担当なのか問題

先日引っ越しをした関係で休暇を頂いているので暇を持て余している。
本当はやりたいこともたくさんあるが、なにせお金がない。
でも今までなかった時間がある!という事で、引っ越し貧乏を利用して今まで書けなかった自分語りでもしちゃおうか☆というのが今回のエントリになるので興味のない方はスルーしてください。

 

「本当に玉森担なのか」「本当はニカ担なのではないのか」という疑問は私が良く聞かれることランキング1位といってもいい。
一応自分では玉森さんの担当として成立していると思っているけれど、たしかにTwitterを見返してみても二階堂さんの話であふれている。正直なところ玉森さんへ対してのツイートは本当に少ない。セクゾより少ないかもしれない。
それでも私が玉森担だと思っている理由を少しだけお話させてもらおうと思う。

 

私にとっての1番●●というのは最高得点方式で決まっている。
そして私は「かわいい」が多い人を好きになる。(私が)かわいい(と思える)人が好きなのだ。
二階堂さんは私にとってかわいいで満ちあふれた存在だ。
なにが、とかではない。何か知らんけどかわいい、という条件反射でかわいいと思ってしまう存在なのである。だから私は二階堂さんを愛でる自分のことをモンスターペアレントと似たようなものだと思っている。

二階堂さんはいつでもかわいい。かわいくない時はない。正確に言えば本来かわいくないと認識してもおかしくないことでも二階堂さんだからという理由でかわいいと思えてしまうことが多い。
いつから二階堂さんの母になったのかについて、何がキッカケで母になったのかについては記憶がないので、今後探していきたい。
もし私がかわいいの平均点が高い人が1番だという採点方式にしていたら、私は二階堂担だったと言える。

 

玉森さんは私の中でかわいいに幅がある人である。
たとえば見た目によってかわいいが左右されることも多い。少し前のパーマ姿の玉森さんは個人的にはナシの部類であったし、変な衣装を着ているとすぐに冷静になってしまう。決して「玉森さんだから何でもかわいいね♡」といった免罪符をもった存在ではない。かわいくない時はかわいくない。
ただ、とてつもなくかわいいと感じる瞬間が確かにある。心臓がギュッとなるようなタイミングが確かにある。それが一番強い力で作用するのが玉森さんなのだ。
玉森さんは平均点はまぁ高め、くらいのものかもしれないけれど最高得点をたたき出している。だから私は玉森さんの担当をしている。

 

彼らの何をかわいいと思っているかについてはまた別の機会があればその時に。
どうして「かっこいい」ではなくて「かわいい」なのかについても機会があればその時に。

2014.12.01 UTAGE

今まで私が千賀さん(※以下けんぴたん)の魅力に気づきかけた女の子たちにオススメしたい企画ランキングではずっと「そろばん」がその上位に鎮座していた。
けんぴたんは努力が押しつけがましくないので、頑張っているところを見ると素直に応援したくなる人である。
今回の楽器タイムは、けんぴたんが元来持っている努力を魅せる才能に加えて、もしかしたら番組の企画という枠を越えて今後もけんぴたんにとってプラスになるのかもしれないという点においても良いものだった。

何より、ピアノの演奏として成立しているところが良かった。
私は毎回「できないことが求められている」という舞祭組の役割については考える事を放棄したくなる。
歌えないことを笑えない。何にも面白くない。舞祭組発足以来ずっと私の中に抱えている爆弾である。
舞祭組というユニットについては沢山の討論テーマが付随していて、その殆どに私はポジティブな方向の意見を持っていると思うが、この問題についてだけは笑顔を失う。
だから私は横尾さんのことを絶対に「師匠」とは呼ばない。たとえそれがバラエティとして成立していても、歌唱という行為に対しての結果であるなら笑わないし、笑えない。

話が大幅に逸れてしまったが、今回のピアノはそういった舞祭組が担わされている主な役割とは別の、もう一方の「頑張っている姿は決してブサイクではない」という一面を改めて認識させてくれた。
中居先輩は、インタビューやラジオではこういう方向で舞祭組を形容してくれる事が多々あるのだが、テレビだけで舞祭組を追っている場合にはその部分は真意として隠されていることが殆どだ。
それでも、そうじゃない企画をやらせてくれるのもいつだって中居先輩だったりするので、私はやっぱり感謝している。
そして、このチャンスでやり遂げてくれるのが、ひとつの物語に出来るのがけんぴたんなのだ。
ピアノの演奏についても、しっかりと合格点の出来栄えで仕上げてきてくれたことが嬉しい。
純粋に努力を見せつけてくれたけんぴたんに、純粋にすごいね!よかったよ!と言える幸せがあった。
こういう感覚をもっと味わいたい。

緊張しているけんぴたんを誰よりも大きな声で応援し、大丈夫か?と問われれば本人より先に「大丈夫」と応答し、完奏したときには飛び上がって立ってけんぴたんを迎え入れて、緊張がほぐれたらいらんこと言って(笑)それでも目を見て「よかったよ」って言える天使だーれだ?

\高嗣ー!/

またTwitterをエゴサして凹むんじゃないかと思うけど、これが二階堂高嗣の愛情だっていうことが一人でも多くの人間に伝わればいいね。
それがバラエティというものをメンバーの誰よりも考えて、舞祭組はブレのないキャラでいなければいけないと思っている高嗣の思う仕事の一環なのだと理解してもらえればいいね。
本当は、これを「悪意」だと思うような人には思わせておけばいいんだと言いたいくらいの気持ちが私(モンペ)にはあるけれど、それじゃあアイドル二階堂高嗣には宜しくないと思うので、もう少し上手に振る舞えればいいのかなぁと少し、ほんの少しだけ思わなくもない。
実はあんまり思ってない。
私はこの素直じゃない素直さが愛おしいけど、それは他の誰かに強要したいわけでもない。なかなか難しい問題だとは思う。

粉雪に関しての感想はない。
SnowDomeの約束がランクインしていた時の嬉しそうな顔で、もう番組は終了していた。

松島聡くんお誕生日おめでとう♡

このエントリーの公開がいつの日付になっているかは不明だが、今現在は11月27日(木)23時40分なので聡ちゃんのお誕生日は終わっていないことだけは絶対に書き残しておこうと思う。

Sexy Zone松島聡くんが本日めでたく17歳のお誕生日を迎えた。
時に過激派の立場からセクゾの将来についてあれこれ書き立ててはいるものの、CDの一部やコンサートDVDくらいにしかSexy Zoneのために!というお金を落としていない、超絶ふんわりファンである私が、僭越ながらお誕生日記念ということで聡ちゃんについて少しお話させてもらう。

私がSexy Zoneを初めて見た時には正直なところ聡ちゃんにあまり興味をもてなかった。
おそらく風磨くんだったと思うが「松島はカピバラに似ている」と形容しているのを読んで、ああ確かに!と軽く思ったくらいの本当にどうでもいい印象しか残っていない。
そのころの私は彼らの物語に興味があるわけではなかったために、雑誌のインタビューを読んだりすることもなかった。美少年(佐藤勝利くん)がいる若い子ばっかりのグループ、という扱いでパラパラと誌面を眺めては良く撮れた写真を見つけられればラッキー☆くらいのものだった。

私の中での聡ちゃん像が固まり、聡ちゃんは「幸せにならなければいけない」存在として君臨するようになったのはSexy Zone CHANNELの放送が開始されてからである。
聡ちゃんに限らず、Sexy Zoneというグループがこんなにも気になるようになったのはセクチャンのおかげなのだ。
本当にセクチャンは素晴らしい番組だという話は今回は省略させてもらうが、このような素晴らしい番組が始まらなければ私がセクゾに傾倒することはなかったと思う。

セクチャンを見ていると、聡ちゃんの言動はとてもチャーミングで人を不快にさせる要素が一切ない。これはSexy Zoneでは聡ちゃんにしかないスキルだと私は思っている。
これまた風磨くんの言葉を借りると「おとなしい子で売っていたけど、アホがばれた」(ニュアンス)というように少し天然なところもあるように思う。
セクゾというグループは個性のデパートのようで、アイドル過剰の健人くんであったり、1人だけグループの毛色と異なる風磨くん、年齢の割に冷静な勝利さん、ドドドドド天然の天使マリウスといった具合にとにかく濃い。濃すぎるくらいに濃い。
この濃さが良さでもあり、灰汁でもあると私は感じているが、天然でおっちょこちょいな面はあるものの松島聡くんは年相応で可愛らしい、癖の少ない少年だった。グイグイ前に出るメンバーに比べると大人しいけれど、何事にも一生懸命に取り組む素敵な男の子である。
そして周囲がよく見えている。その結果がSexy Zoneでバク転が出来るのは聡ちゃんだけだという輝かしい事実でもある。

聡ちゃんは優しい。
あまりの語彙の貧困さに驚くが、本当に聡ちゃんは優しい、いい子なのだ。どんなにいろんな言葉を並べても、結局聡ちゃんはいい子で優しいという原点に立ち返ってくる。
聡ちゃんのいい子エピソードを語り出すと何度夜明けを繰り返さなければいけないのか想像も出来ないので、今回はごくごく簡単に印象的な出来事を紹介したい。

2014年新春の日経エンタのインタビューは私の心を揺さぶった。このインタビューはSexy Zoneを応援していく覚悟を決めた大人には是非読んで欲しいインタビューとなっている。
このインタビューは全員が全員素晴らしいためにそれだけで一晩費やせてしまう。本当に本当に一読の価値のあるインタビューなのだ。このインタビューで聡ちゃんが地元・静岡を離れ上京したことが公式に告げられたのである。
そして「これからは自分の力で這い上がっていく」という意思表明を目にすることになった。
セクゾの中でも最も難しい立場に置かれている聡ちゃんが言うこの台詞は重すぎた。
きっと沢山悩むことがあっただろうことは簡単に推察できるし、それは高校生の男の子が背負わなければならない類のものではないと今でも思う。
それでも聡ちゃんの言葉からは他人への攻撃であったり環境への不平不満は感じられず、自己を高めていくことで現状を打破する決意発表がそこにあるだけだった。
事務所や周りの大人に対する不満を募らすファン(私)より聡ちゃんはずっと聡明で、単純に応援したくなる魅力に満ちあふれている。

そんな覚悟をきめた聡ちゃんはこの夏にSexy Zoneの大改革に巻き込まれる。
ファンは絶望した。Sexy Zoneは5人のものではなくなってしまうことになった。
聡ちゃんの決意は何だったのかと憤った。そんな仕打ちをするのなら、本当に上京させたりするべきだったのかと、人の人生を何だと思っているのかと憤怒した。
そんな折りに公式ウェブ連載で聡ちゃんのブログの更新があった。
そこには自分たちの処遇について傷ついているであろうファンへ向けて、ファンのみんなも不安や辛いことがあるかもしれないけど、僕は前を向いて頑張るので応援してほしいし、辛いときには僕を見て元気を出してほしい!といった内容が書かれていた。
この凄惨な現実の直接的被害者である聡ちゃんのファンを思いやる文章に涙が出た。
やっぱり聡ちゃんのことを応援するしかない。その選択肢しかない。

私の文書では聡ちゃんは受け身の子のように感じられるかもしれないが、決してそうではない。それは私の能力のなさが原因なので、ぜひ松島聡くんを知るために時間をさいてほしい。
その価値のある少年なので。

そのほかにも自分たちのガムが発売される時には一番に「ファンの子喜ぶだろうな~」と発言したり、ボウリングで自分が欲しいものを選べばいいのに「だって(勝利が)欲しいでしょ?」という理由だけでメンバーの欲しがっているテレビ獲得にチャレンジしたりと、本当に松島聡がいい子だという話は尽きない。

そして、聡ちゃんは強い。
10歳以上年上であり(白目)言ってしまえば傍観者である私が取り乱し、消化しきれずに立ち尽くしていても、聡ちゃんは誰を貶めるでもなく、みんなを救っていく。
果たしてそれが聡ちゃんの心からの声なのかは私には分からないけれど、思ってもいないことを口にすることが苦痛で出来ない私には、たとえその言葉が言わされたものであったとしても(断じてそう思っている訳ではないが)あまりに強くて、そして眩しい。
聡ちゃんは私なんかよりずっと大人なのかもしれない。きっとそうだと思う。
聡ちゃんの言葉というのはいつも素直で等身大で受け止めやすくて嘘がないように思える。
私はそういう話し方のできる聡ちゃんの事をとても尊敬しているし、大好きだと思う。

私は聡ちゃんは幸せにならなければいけないと思う。そうじゃないと聡ちゃんが与えてくれたものとのバランスが取れないから。

聡ちゃん、本当にお誕生日おめでとう。
心から聡ちゃんの幸せを願うし、微力ながらそのお手伝いを婆にさせておくれ……。

2014.11.26 ベストアーティスト

ジャニーズ事務所には派閥というものが存在しており、その問題についてファンは強制的に考えざるを得ない場面が多々ある。
キスマイがJr.時代にお世話になった先輩たちと共演する機会に極端に恵まれないのもそのせいである。
年末の音楽番組においてもこの問題は顕著であり、ベストアーティストはいわゆる「ジュリー派閥」と呼ばれるKis-My-Ft2とは別の派閥に属しているグループが主に出演する番組であった。
現在、キスマイとセクゾを主に追いかけている完全に「飯島派閥」の私が大した知識もなく、ふんわり感想や思い出を語ってみよう。


ジャニーズWEST
ジャニーズとは全く関係のない趣味で知り合った友人が桐山氏のファンということで、最初は桐山くんの事しか知らなかった。
デビュー時の一悶着で軽く歴史を振り返った関係で、今ではメンバーの名前くらいは把握しているレベル。
彼らは役割や立ち位置があまりにハッキリしているために、ファンはやきもきすることもあるのだろうか。
衣装格差がないのは平和だね。
個人的には小瀧くんが桐山くんの頭をポンとしたことは見逃さなかったし、彼らもまた紛れもないジャニーズタレントなのだと感じたポイントであった。
それから中間淳太くんには幸せになってほしい。

Hey! Say! JUMP
何の知識も持ち合わせていないけど、光ちゃんがセンターでアップから始まるのはいいな、と思った。理由はない。
その昔、同級生が八乙女光担だったのでJr.のVHSを貸してあげた事を思い出した。
私は本来、伊野尾くんのような顔の男の子が好きだし、山田くんはキラキラしていて素晴らしいと思う。
ただこの曲がどう、という訳ではなく櫻井さんと金田一の話をしていたのでウィークエンダーくるか?と期待してしまい、少し寂しい思いをした。
後にメドレーで補完できたので本当によかった。

KAT-TUN
KAT-TUNはいつ見てもKAT-TUNで羨ましいと思った。
オタクのイメージ、世間のイメージ、事務所から打ち出される方針が大体同じ方向を見ている楽曲というのはこんなに羨ましいものなのかと痛感した。
KAT-TUNっぽい曲」というものが存在しており、地上波の音楽番組で見られることに嫉妬してしまう。

KinKi Kids
わたしのジャニオタ史を語る上で最重要とも言える存在がKinKi Kidsであり、堂本光一氏である。
録画出演であったことが残念で仕方なかったが、キンキというのは1つの奇跡なのだと私は思っているし、やはり今でも光一さんのことは好きだと思う。
髪の毛はもうちょっと長い方が好き。

関ジャニ∞
わたしのジャニオタ史を語る上で最重要とも言える存在(2nd)が渋谷すばる氏である。
私が1度オタ卒した時の最後の担当はジャニーズJr.時代の渋谷さんだった。
オモイダマはいろんなところで聞いたが、甲子園のイメージが強すぎる。
渋谷すばる氏についても少し考えたいけど、タイミングがくるかな。

タッキー&翼
良かった。
良かった以外に言うべき言葉は見つからない。
マイクを持ってサポートしている4人と滝さまとの関係を思い起こすもよし、バックに徹したジャンプの華やかさに感心するもよし、ファンのコールを聞くもよし、タッキー&翼というシンメについて再考するもよし。
とにかく相方不在の逆境で、サポートしている全員から「タキツバが困っているのなら助けるのが当たり前」という空気を感じることが出来るのが美しい。
そう、美しいんだ…。そっか……。
もし、もしも派閥がなければ絶対にキスマイもサポートしただろうと思う。殿のピンチをお助けするべく夢物語を踊るエビキスという可能性を頭から簡単に潰す派閥問題は本当にオタク泣かせである。
翼くん早く良くなるといいですね。

【NEWS】
まっすー担の元同僚がカラオケでよく歌ってくれていたのが「恋のABO」だったために私の中でNEWSといえばABOという方程式が強すぎるが、チャンカパーナという曲は4人のNEWSを語る上でとても大切な曲というイメージ。
オタク的に大切な曲と世間に浸透している曲が合致しているというのは案外珍しいのではないかと思うので、幸せなことだと感じる。
もうチャンカパーナはええねん、というファンの方が大半なのだとしたら認識不足です。ごめんなさい。

【V6】
今まで何度もベストアーティストという番組を見る機会はあったが、初めて涙腺を刺激された。
これがWAになっておどろうや愛なんだ
とスカリミの2曲であったなら違っていたと思う。
MUSIC FOR THE PEOPLEのイントロを聞いた瞬間に肌が粟立ち、20年前にタイムスリップした。
もっと言えばMVが脳内で同時再生され、私の脳裏にVの炎のVHSのジャケットがドーンと浮かんだ。なんだったのだろう。
ちょっと泣きそう…とつぶやく娘を後目に母が普通に泣いていた。「坂本くんを見ると感動する」「長野くんが好きだったけど、今なら坂本くんだ」と語る母がいた。
私の趣味をいつも共有してくれている一番の理解者である母に感謝したし、ものすごい弊害出てるなとも思った。
音楽とは歴史であり、彼女のこの20年もおそらく大変なものだったのだと思う。(原因は私たち)その結果が坂本くんへの感涙だったのかもしれない。
私が最後にみた本気のパフォーマンスをするV6はいつだろう。最近のコンサートを見たいという衝動と出会った。

【ジャニーズメドレー】
ウィークエンダーめっちゃ好き。
いのちゃん可愛すぎ。
もうそれだけで胸がいっぱい。
私はHey! Say! JUMPならTimeが1番好きだったけど、ウィークエンダーがこえてくるかもしれない。

TOKIO
長瀬智也のことが好きだった。
私は昔から完全なDDだったんだな~と今改めて思った。
随分と見た目は変化したが、この声の高さが私は好きだ。TOKIOは無理がないので安心して見ていられる。
ジャニーズに過剰に沸くアラサーの姉を大変冷めた目で見ている弟(競馬好き)もTOKIOは大好きでラブホリデー待機していた。
TOKIOはジャニーズという枠をこえているのだといつも感じる。

【嵐】
truthが聞きたかったので、どうしたって悲しい思いをしてしまった。


これに尽きる。決して嵐さんが悪いわけではない。
私はtruthしかない、クールしか考えられないと今でも思っているけど、前述の弟が軽く「あっ、トラブルメイカー聞きたいな」と言っていたので、世間とはそうものなのだろう。
踊る嵐が見たかった。踊る大野智(誕生日)が見たかった。悲しい。

2014.11.23 大人のkiss英語(TOMOHISA YAMASHITA TOUR 2013 -A NUDE- )

【放送内容】
AKBキスマイの英語力を外人ドッキリ電話で徹底検証!
突然の電話の相手は英語オンリー…藤ヶ谷太輔川栄李奈篠山輝信に爆笑ドッキリ!

バラエティ的に面白いか、面白くないかという評価は別にして私は山下さんと一緒にいる藤ヶ谷さんが特別好きな部類に入る。
天下の山P先輩にラップを頼まれアルバムでコラボして、アルバムツアーで共演を果たした映像を見てからずっと思っていることがある。

今回、冠番組にゲストとして登場した藤ヶ谷さんを見て思い出す事があったので改めて振り返ってみたいと思う。

BD/DVDにはコラボ曲「NEXTACTION」のMVとライブで披露された「NEXTACTION」「PAri-PArA」が収録されている。
MVはキスマイでは当分叶いそうにない、普通に、普通にかっこいいMVだった。
おそらく藤ヶ谷さんも楽しく撮影されただろうと推測する。私のイメージする藤ヶ谷さんが好きそうなものと遠くない出来映えだった。
キスマイのシングルの方向性については半ば諦めの境地に達しているために特別落ち込んだりはしないが、こうして普通に作品として格好良く仕上がっているMVを見るとやはりモヤっとするものがある。
藤ヶ谷さんにはこれが出来るのに、なぜさせないでいるのか理解に苦しむ。
そういう点においてもこのコラボは大変ありがたいものだったと思う。キスマイでは当分見ることの出来ないものを見ることが出来た。
もしこの雰囲気でキスマイがMVを作ってくれるなら、私が初めてリピートするMVになるだろう。
少しだけ、少しくらいは期待してもいいか…な………。

MVやライブを見ていて、本当に今更ながらで失礼な話で申し訳なくて土下座したい気持ちでいっぱいなのだけど(言い訳)藤ヶ谷さんは本当に華のある人だったんだなぁという印象を初めて持った。
私は藤ヶ谷さんをプロのアイドルだと思っているし、もちろんキスマイを派手にギラッとさせているのは藤ヶ谷さんであることは重々承知している。
ただ、藤ヶ谷さんの華というのは「自分の魅せ方がうまい」「求められている事を理解している」というどちらかと言うと技術的な面でのものなのかと思っていた。
しかしながら他人様の言葉を借りれば『人類の奇跡』である山下さんと並ぶ藤ヶ谷さんを見た時に、この人は元々アイドルで華のある人だったのだという事実がものすごい勢いで私に突進してきた。
なんのことはない、たいぴちゃんは最初から光ることの出来る逸材だったのである。
磨けば光るとは言っても、磨いているのが花崗岩なのか宝石なのかを見極める必要があった。ジャニーズの男の子たちはそもそもの素材や純度やサイズやカラーに差はあれど、みんなみーんな宝石なのだ。
そして藤ヶ谷さんは山下さんと並んでも見劣りしない、素晴らしい宝石だった。
そんなことも山下さんの隣に立たなければ改めて考えることもなかったかもしれない。
山下智久の隣に立つ、ということは様々な要因で難しいのではないかと思っていたが、杞憂だった。
素晴らしい景色だった。絶景だった。

NEXTACTIONの藤ヶ谷さんは求められた藤ヶ谷太輔像から外れず、山下さんの隣に並んでも霞むことなく、それでいて主役の邪魔をしない点を私は本当に高く評価している。偉そうでごめん。
お外に出しても恥ずかしくない、藤ヶ谷さんのことをとても誇りに思う。後輩という立場での仕事としては本当に百点満点なのではないだろうか。
かっこいい藤ヶ谷さんが詰まっていて、私はこのMVとライブ版のNEXTACTIONは絶対に藤ヶ谷担なら見ておくべきだと思う。
もしまだ見ていない藤ヶ谷担の方がいらっしゃるなら全力でオススメする。死ぬまでに見て、自担の素晴らしさに浸って欲しい。
さらにPAri-PArAで可愛さを爆発させる藤ヶ谷さんは、やはり出来るアイドルだったのである。
そしてやっぱり邪魔はしない。
一瞬も「やまぴーのファンはどう思ったんだろう……」などという不安を感じさせることなく、ちゃんと爪痕を残してきた藤ヶ谷さんを拍手で出迎えたい。
おかえりなさい、これからのキスマイどうしようね?

近年、テレビではSMAPの後輩としての姿を目にする機会が多いキスマイちゃん。個人的にはSMAPは先輩というより上司という表現の方がしっくりくる。
先日の大人のkiss英語で再び山下さんと藤ヶ谷さんという並びを見ることが出来た。
この年齢差の先輩後輩というシチュエーションで発揮される藤ヶ谷さんのいい後輩感はSMAP大先輩との共演では見ることができない。
礼儀正しく、爽やかでありながら畏縮もしていない。自然に良い後輩感が出ていて、世間の評価が頂けそうである。
加えて、友人関係を否定し(笑)電話を切ってしまった藤ヶ谷さんへ対する山下さんのフォローも良い先輩感があって好感度ブチアゲだったのではないかと私は思っていて、山下さんと藤ヶ谷さんを絡ませるといいことしかないじゃない!!と地団駄をふんでいる。
その後ネタばらしされた藤ヶ谷さんの反応は果たしてバラエティ的に正解だったかどうか考えないことにした。
かわいい後輩としてはまたもや完璧だったと思う。それでいい。それでいいんだ。


これは本当に大人のkiss英語に関するエントリーだったのかについても私は考えるのをやめることにしたい。
あと何の関係もないけど、藤ヶ谷さんが図書館の情報流出回に出てたら玉森さんとは真逆の反応だっただろうなと思いました。